「ぼくたちは勉強ができない」TVアニメ化決定!漫画家 筒井大志さんインタビュー更新日:2018年10月25日

集英社『週刊少年ジャンプ』で好評連載中の「ぼくたちは勉強ができない」の作者 筒井大志さんは、佐倉市出身。作品の中で描かれる「学生観」はほぼ佐倉での経験から構築されたと話す筒井さんに、佐倉での思い出やTVアニメ化が決定した喜びを伺いました。

―漫画家を志したのはいつですか。また、その時の周りの反応について教えてください。

5歳くらいの頃からだったと思います。母親から昔漫画家になりたかったという話をよく聞いていて、自然と自分も漫画家になると言い出していた気がします。漫画家を本格的に目指し始めた時は学生だったので、母親は応援してくれていましたが、父親は「そんなことより勉強しろ」という感じでしたね(笑)そんな厳格だった父親も、今では単行本が出るたびに会社やFacebookで宣伝・応援してくれています。本当にありがたいです。

 

―漫画家になって嬉しかったこと、大変だったことは何ですか?

嬉しかったことは、一日中漫画ばっかり描いていても怒られないことですかね(笑)あとは、やはりファンレターやTwitter等でファンの方から楽しんでくれている声を頂くと嬉しいですね。

大変だったことは、連載が1本もなく、いろんな雑誌で1年くらい読み切りを書いていた時期。精神的に大変でした。連載がなくなった時に襲ってくる不安感や喪失感は恐ろしいですよ。その経験もあって、連載ができるというのは本当に有難いことなので、連載中多少しんどいことがあっても、それほど苦とは感じなくなりました。

―佐倉市で過ごした学生時代の思い出について教えてください

小学校時代はよく外で遊んでいましたね。七井戸公園の遊具で高鬼に明け暮れ、えのき公園でバスケやって泥だらけになったり…生谷の田んぼにカエルの卵やザリガニとりに行って自然の中で遊んでいました。

中学時代は本屋が好きで、よく臼井駅前のジャスコの本屋や王子台の文教堂(今はなくなってしまいましたが)に自転車を走らせて、用もないのに漫画コーナーをブラブラしながら「いつかここに自分の漫画が並ぶのかなー」とか妄想を巡らせていましたね。

高校時代は少しバンドもかじっていたので、ユーカリが丘の島村楽器に毎日のように通っていました。今思うとどこもかしこも思い出だらけです。

 

―筒井さんにとって、佐倉市の魅力とは?

整った景観・自然と歴史が彩る美しい街だと思います。ここでのびのびと育ったことは僕の誇りです。

 

―佐倉市で過ごした日々が自身の作品に活かされていると感じたことはありますか。

少年~青春時代を佐倉で過ごしたので、僕の中の「学生観」はほぼ佐倉での経験から構築されています。「ぼく勉」の学生生活に醸し出る空気感は、卒業した千代田小学校や臼井南中学校での経験から無意識に描写しているといっていいですね。

 

―『ぼくたちは勉強ができない』の作品の見どころや、TVアニメ化が決まった喜びをお教えてください。

『ぼくたちは勉強ができない』は、受験と恋愛という2つの軸で作っており、あえて最終的に誰とくっつくかがわからないよう、毎回それぞれのキャラがメインヒロインのつもりで描いているところは見どころですね。

個人的なことなのですが、今年(2018年)9月でちょうど漫画家としてデビューして10周年なので、この節目でのアニメ化決定は本当に嬉しいです。本当に今まで応援してくださった方々のおかげ様です。ありがとうございます!

(C)筒井大志/集英社

―最後に佐倉市の方に何か一言お願いします。
TVアニメ化が決まった「ぼくたちは勉強ができない」よろしくお願いします!

『ぼくたちは勉強ができない』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/rensai/bokuben.html

TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない」公式サイト
https://boku-ben.com/